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ロシア語

 ロシア語とは

ロシア語は、インド・ヨーロッパ語族のスラブ語派スラブ語に属す言語です。

ロシア連邦の公用語です。母国語としているのはロシア連邦の人々で、約2億6000万人いると言われています。キリル文字が用いられています。

語者分布としてはロシア連邦および旧ソ連構成国のベラルーシ、カザフスタン、キルギスで公用語となっています。

また、モルドバから独立宣言した沿ドニエストル共和国、グルジアから独立したアブハジア共和国と南オセチア共和国においても公用語になっています。ウクライナ等その他の旧ソ連諸国でも、公用語にこそなっていないものの、ロシア系州民を中心に広く使われています。

旧ソ連意外でも、移民の多いイスラエル、ドイツ、カナダ、米国で使用されています。国際連合の公用語ともなっています。

歴史 かつて、ソビエト連邦には公用語は存在しませんでした。レーニンが1913年の論文で国家語の存在を批判し、スターリンも民族問題の専門家として門族語奨励政策を採用しました。

その結果ソ連はロシア連邦において、公用語の地位につくことはありませんでした。1991年のソ連崩壊で各共和国は独立し、それぞれの民族語が各国の第一公用語となりました。

それまではソ連ではロシア語と各民族の言語が併用されていましたが、ロシア語もロシアの公用語という形で存続することとなりました。

しかし、ロシア民族が多い地域やバルト三国と呼ばれるエストニア・ラトビア・リトアニアなどでは、ソ連時代に比べると機会は少なくなってはきましたが、現在でもロシア語が使われています。またこの3国は、EUに加盟してからは、英語やドイツ語も広く学ばれるようになってきています。

文字・アクセント ロシア語では、33個のスキル文字が用いられています。Л(エル)、Д(デー)など、見慣れない文字もありますが、徐所に覚えていきましょう。 日本語のアクセントは高低ですが、ロシア語は強弱のアクセントです。

アクセントのある音は長く、強く発音します。発音において特徴的なのは、西欧語には無い、子音連続があるということです。例えば「zn」や「nr」などです。

発音の組み合わせには例外はありますが、規則性がありますので文法とともに慣れていきましょう。 文法 名詞 ロシア語の名詞は、男性、中世、女性の3つの性があります。例外はありますが、男性名詞は「〜й、ъ」、女性名詞は「〜а、я、ъ」、中性名詞は「〜о、е、мг」で終わります。そのため、名詞の性の判断は比較的容易です。

これに加え、名詞は言葉の意味によって、人や動物を表す活動体とそれ以外のものを表す不活動体に分けられます。 名詞の格は、主格・生格・与格・対格・造格・前置格の6種類の他、呼格、処格、物主格、分離格があります。

格変化は語尾によって表され、性や数などに合わせて変化します。 動詞 動詞は、一回限りの動作やその開始、終了がはっきりと認識できるまとまりの動作を表す(「食べてしまう、読み切る」など)完了体と、進行・継続・反復をする動作、動作そのものを表す(「食べている・読む」など)不完了体の2つの体に分類され、多くの動詞で対になっています。

一部は対にならないものや、完了体でも不完了体でもあるものはありますが、どちらにも属さない動詞は存在しません。

動詞の時制は、過去・現在・未来の3つのみで単純です。Be動詞にあたる動詞のみ、過去形・現在形・未来形の3つの形態を持ちます。

また、動詞が変化したものとして形動詞(西欧語の分詞のように形容詞の働きをする)や副動詞(副詞の働き)があります。

形容詞 形容詞は名詞と同様に性・数・格によって変化します。名詞につく場合には名詞の性や格に一致して変化します。

叙述的用法では、語尾が短い単語尾形も用いられます。 ロシア語の方言 ロシア語の方言は、主に北部、中部、南部の方言に分かれます。

その他、ベラルーシ語の影響を受けたロシア北部の訛りやウクライナ語の訛りなどがあります。 日本語とロシア語 ソ連崩壊後でも使用話者が多いためか、今でも日本の多くの大学でロシア語を第二外国語として学ぶことができます。

北海道や日本海側の一部の地域ではロシアとの交流が盛んに行われており、北海道の一部の高校ではロシア語の授業が行われています。また、自衛隊では中国語、朝鮮語と並びロシア語が学ばれています。

日常生活においても、北海道では、地名にロシア語の名残を残すものが存在し、稚内や根室にはロシア語表記の看板が見られるなど、近隣の国としてのロシアが感じられます。

同様に、新潟東港がロシア貿易の日本海拠点であるため、新潟市でも英語とロシア語を併記した看板を見ることができます。

このほか新潟では、ロシア語のスピーチコンテストも行われています。 ロシア語由来の日本語外来語・日本語由来のロシア語 ロシア語から日本語に入った単語は18世紀以来の両国間の接触によりロシアの文物が日本に紹介されたもの(イクラなど)と、1917年のロシア革命とその後のソビエト体制の成立により社会主義(共産主義)思想とともに日本に導入されたもの、この2種類が多いです。

後者は、コルホーズ、ペレストロイカなど、ソ連・ロシア社会の特定の組織や減少を表す固有名詞としてとらえられている物が多いです。

ロシアの固有名詞から離れ、日本社会の事象を説明するときに用いられるようになったものとして、コンビナート、ノルマなどがあります。逆に日本語由来のロシア語は、ジュウドウ、カラテ、ゲイシャ、ハイク、ツナミ、フジなど、日本文化の文物がロシアで紹介された際に単語が使われる場合が多く、技術用語や学術用語では例が少ないです。

ロシア語を日本で学ぶ 現在の日本では、大型書店などには最近は増えてきたものの、まだまだロシア語を自習のみで学ぶための教材が十分に出回っているとは言えません。教材を選ぶ際には、自分の目で見て良く吟味する必要があります。

ロシア語に限らず語学を学ぶ際には、文法とともに会話(発音)などをバランス良く学ぶ必要があります。特に英語とは違う文字(スキル文字)を使用しているので、文字の組み合わせでどのように発音するのか、ということに慣れることがとても重要です。

ロシア語を母国語とする先生にアドバイスを受けながらロシア語教室で学ぶことができれば、疑問もその場で解決できますし、生のロシア語の発音を聞くことができますので、速い上達が見込めます。

ロシア語教室は日本にはそれほど多く存在していませんが、語学教室によってはマンツーマンで個々の通える時間に合わせて授業が受けられる学校があり、個別にレッスンを受けることができればより理想的な学習環境と言えるでしょう。

しかし、時間がどうしても取れない、という場合には、ある程度の英語の知識があると仮定されて作成されていますが、ラジオやテレビと連動した教材を副教材として使用することはとても有効です。

アルファベット使用ではないロシア語ははじめ、慣れるまでは少しとっつきにくいと感じるかもしれませんが文法などは西欧語よりも易しい部分もあり、発音もそれほど難解ではありません。

習得人口もそれほど多くないので、ロシア語を習得できれば、就職の際などに大きな強みとなることもあり得ます。

第二、第三外国語習得をお考えの方にはとてもお勧めの言語です。

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